99白血病検診室  ―  急性リンパ性白血病(acute lymphoblastic leukemia) 
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急性リンパ性白血病(acute lymphoblastic leukemia)

急性リンパ性白血病は、リンパ球および骨髄中のリンパ球前駆細胞ががん化して発症します。リンパ球にはそれぞれ違う働きをするいくつかの種類がありますが、中でも、抗体をつくるB細胞と、ウイルスや異物を死滅・撃退させるT細胞が代表格です。白血病細胞がどのタイプのリンパ球に生じているかにより、治療法も異なってきます。

急性リンパ性白血病の診断では、先ず白血病細胞の起源によりT細胞性 とB細胞性とに分けるとともに、芽球が25%以上のものを急性白血病とし、それ未満のものは悪性リンパ腫とみなしています。

急性リンパ性白血病の原因はよくわかっていませんが、放射線被爆や化学物質など複数の要因が引き金になっていると考えられます。先進国の社会的経済的地位の高い層に比較的多く見られます。19歳未満の白血病患者の中では最も多いタイプで、どの年代でも発症します。