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「血液のがん」といわれる白血病は、骨髄の中で血液細胞を作っている造血幹細胞ががん化して、規則正しい分化・成熟過程をとらず無秩序に増殖する疾患の総称です。多くのがんが中高年に多発するのに対し、白血病は乳児から高齢者まで広く発生することが特徴です。

白血病の原因は、どの種類もはっきりした発生原因はわかっていませんが、現在の研究では、白血病の原因は血液細胞の遺伝子レベルの異常と考えられています。実際、多くの白血病細胞で染色体の欠失や転位が認められ、白血病が関係する遺伝子がすでに見つかっています。

白血病の初期症状は、インフルエンザの症状に似ていることが多いものです

白血病は、一般に、「急性骨髄性白血病」「慢性骨髄性白血病」「急性リンパ性白血病」「慢性リンパ性白血病」の4種類に分類されます。

白血病は血液のがんであり、胃がんのような固形がんとちがって外科的切除はできず、抗がん剤などを使った「薬剤治療」、「放射線療法」、「造血幹細胞移植」などによって治療がおこなわれます。薬剤治療には、がん細胞を直接叩く「抗がん剤治療」や、免疫力を高める「インターフェロン療法」などがあります。造血幹細胞移植には、「骨髄移植」のほか、「臍帯血移植」、「末梢血幹細胞移植」、「ミニ移植」などがあります。

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